・絵を描く準備
・対象物(モチーフ)
絵を描くには、描く対象物(モチーフ)がなければなりませんが、大別する
と静物、風景、人物になりますが、最初は静物(果物、野菜、花など)から
入り、風景、人物へと進むのが一般的です。
絵の具のメーカーは、どこのものでもいいのですが、品質、価格、入手時間
などを勘案しますと、ホルベイーン社製(日本製)で十分です。
- 画用紙
画用紙は、どんな紙でもよいのですが、薄い紙ですと3回以上同じ場所に色
を塗りますと、紙波(皺)を打つので、一般的には水張り(べニア板の上に
紙を濡らして貼りつけ乾いたら紙の四方をテープで固定する。)をして使用
します。
私は、それが面倒なことと、もし気に入った作品が出来たときは長く飾った
り、人にあげたりしてもいいように、300ℊ/㎡あたりのキャンソン紙の
中目を使用していますが、240g/㎡以上の紙ですと、波を打ちません。
私は、キャンソンか、ワトソンの白色のいずれも300g/㎡の中目を使用
していますが、ブロックタイプでも、ノートタイプでもOK。これらは、価
額も比較的安く、発色が良いので、気に入っています。
サイズは、スケッチ用としては原則としてイーゼルを使わないでも描けるF
4号で、水彩画はF6号、F8号、F10号を使っています。
- 筆と鉛筆ですが、筆は、面相筆、水彩用8号と14号の丸筆と、16号
- の平筆があれば十分です。品質はナイロン毛でOKです。
鉛筆は、H,HB,2または3Bです。練ゴム。あとは、パレット(30色
のアルミ製)、水入れ、白いぼろきれ、テッシュペーパーです。