4.絵を描く準備

絵を描く準備

対象物(モチーフ)

絵を描くには、描く対象物(モチーフ)がなければなりませんが、大別する

と静物、風景、人物になりますが、最初は静物(果物、野菜、花など)から

入り、風景、人物へと進むのが一般的です。

絵の具のメーカーは、どこのものでもいいのですが、品質、価格、入手時間

などを勘案しますと、ホルベイーン社製(日本製)で十分です。

  • 画用紙

画用紙は、どんな紙でもよいのですが、薄い紙ですと3回以上同じ場所に色

を塗りますと、紙波(皺)を打つので、一般的には水張り(べニア板の上に

紙を濡らして貼りつけ乾いたら紙の四方をテープで固定する。)をして使用

します。

私は、それが面倒なことと、もし気に入った作品が出来たときは長く飾った

り、人にあげたりしてもいいように、300ℊ/㎡あたりのキャンソン紙の

中目を使用していますが、240g/㎡以上の紙ですと、波を打ちません。

私は、キャンソンか、ワトソンの白色のいずれも300g/㎡の中目を使用

していますが、ブロックタイプでも、ノートタイプでもOK。これらは、価

額も比較的安く、発色が良いので、気に入っています。

サイズは、スケッチ用としては原則としてイーゼルを使わないでも描けるF

4号で、水彩画はF6号、F8号、F10号を使っています。

  • 筆と鉛筆ですが、筆は、面相筆、水彩用8号と14号の丸筆と、16号
  • の平筆があれば十分です。品質はナイロン毛でOKです。

鉛筆は、H,HB,2または3Bです。練ゴム。あとは、パレット(30色

のアルミ製)、水入れ、白いぼろきれ、テッシュペーパーです。

5.絵の構成

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする