絵を描いて長生きしよう

【これから長生きしようという方に、絵を描くことを

お勧めしている私が、絵を趣味として60年かけてた

どり着いた絵の世界に、ご案内しましょう】

絵は描けないが,観るのは好きだと仰る方がおいでですが、私が60年かけて辿り着い

た絵の世界を読了されれば、絵の見方が必ず変わると思います。

また、今まで趣味で適当に描いていられた方は、きっと読了後は、なるほど絵の世

界はこのようになっているのか、それじゃ少し深入りしてみようかとのお考えにな

られるものと信じています。

そうすれば、だんだん絵が思ったように描けるようになり、玄関や、居間などに飾

ったり、人からも褒められる作品が生まれるようになること請け合いです。

結果として、老後の人生に張りが出ますし、仲間が増え、健康になり、長生き出来

るものと確信しています。

世界的に有名な画家であるピカソやシャガール、ミロ、上村松篁、東山魁

夷、片岡球子の名画家はそろって長生きで高齢になっても創造的な仕事を続

けました。絵や手紙で脳を活性化させて老化を防止したからと言われていま

す。

私は、絵を描くことが如何に人生を楽しく、生き甲斐を感じさせ、しかも健

康になるかということを、身をもって知り、それを力説したいと思っていま

す。

絵というと、絵を観るのは好きですが、描く技術も器用さも、絵ごころも無

いなどと言われる方がいますが、絵は誰もが描けるし、どんな絵でも皆いい

絵なのです。

絵は写真ではなく、良いとこ取りをする絵空事の産物で、それを見る人は主

観で見るからなのです。

ただ、いろいろな絵、即ち具象絵画か、抽象絵画かの問題はありますが、趣

味としておやりになるのでしたら、最初はまず具象から入り、何でも自由に

描けるようになったら、心象や、超現実などの抽象絵画に進まれるのが一般

的かと思います。

「岩礁(熱海)」 水彩F6

昔から坊主と絵描きは長生きすると言われていますが、描く場所を探すのに

時には山野を駆け巡って構図や色を考え、手や指の筋肉と目の視覚神経を使

うのですから、脳の細胞をより活性化出来ると思います。

上高地の河童橋下から穂高のスケッチ(筆者)

そして思った通りの絵が完成したら、人にも見て貰い、飾ってみたくなるこ

とは自然であり、気分も高揚します。これこそが健康の源となるのです。

(私は85歳ですが、お陰様で今のところ特に悪いところはありません。)

大体スケッチを入れて300枚ほど描きますと人真似ではなく自分なりの絵

が描けるようになります。1000枚描くうちには大きな公募展にも出せる

ようになると思います。

「佃島の船溜まり」 水彩F50 千葉県展奨励賞受賞

現に、何の趣味も持たずに仕事を終えて困っていた友人に1000枚を目標

に描くことを勧めたら7年間で1100枚も描いたそうです。その結果、い

ろいろ大きな公募展で受賞するようになったと同時に今も元気に活躍してお

り、会うたびに感謝されています。

私も冒頭の先達を見習って白寿を超え、王壽(111歳)まで生きる目標を

立てている次第です。

初夏の林道(上高地)F8 水彩
「コレクターが賞を選ぶ絵画展」で入賞

田代池(上高地) F8 水彩

「コレクターが賞を選ぶ絵画展」で会長賞受賞
(作品は、オークションで落札した病院の会議室に飾られていると美術情

 報新聞に掲載されました。)

これから私がたどり着いた絵の世界にご案内しましょ

う。



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